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酸っぱい梅干しは酸性ではなくアルカリ性食品!その理由や体への効果・影響について解説!【管理栄養士ライター執筆&監修】

梅干し
あんでぃ(安藤光平)

こんにちは、管理栄養士ライターのあんでぃです。

梅干しは、おにぎりの具や白米のお供として日本人に親しみのある食材です。

爽やかな酸味で気分を変えられるので、疲れた時に食べる方も多いでしょう。

酸っぱい梅干しは酸性食品と思われがちですが、実はアルカリ性食品の1つとなります。

本記事では、

  • 梅干しがなぜアルカリ性食品食品なのか?
  • アルカリ性食品の概要
  • 体内が酸性に傾くことで起こる体への悪影響

について詳しく解説していきます!

この記事を書いた人
あんでぃ(安藤光平)

管理栄養士として病院で3年半勤務後「正しい栄養の情報をより多くの人に届けたい」という思いでライターへ転身。得意分野である栄養・健康管理に関する記事を中心に執筆活動をしている。動物園と相撲が好き。

Twitter:@andou0827

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目次

梅干しはリトマス紙が青く変化する「アルカリ性」食品

リトマス試験紙 酸性・アルカリ性

まずは、梅干しがアルカリ性食品と判断される理由から見ていきましょう!

食品が酸性かアルカリ性かは、含まれる成分によって判断されます。

判定には小学校や中学校などで理科の実験に使う「リトマス試験紙」を使用します。

判定の手順は、以下の通りです。

判定手順
  1. 対象の食品を燃やす
  2. 燃えたあとの灰を水に溶かし溶液を作る
  3. 溶液にリトマス試験紙を入れ、反応させる
  4. 試験紙が赤色なら酸性、青色ならアルカリ性と判断する

具体的には、以下の成分が多く含まれているかで判断します。

アルカリ性カルシウム、マグネシウム、ナトリウム
酸性リン、塩素、硫黄

梅干しの酸味は「クエン酸」の成分によるもので、クエン酸そのものは酸性です。

そのため、梅干しは食べる前の状態では酸性ということになります。

しかしながら、クエン酸は体内に入ったあとはアルカリ性に変わるため、梅干しはアルカリ性食品という判断をされます。

判定方法のところに話を戻すと、判定を行うためにまずは梅干しを燃焼させて灰にします(その際にクエン酸は「二酸化炭素」と「水」に分解されます)。

燃焼後の灰には酸性成分が残らないため、リトマス試験紙は青色となり、梅干しはアルカリ性と判定されます。

人間の体は弱アルカリ性

ちなみに、人間の血液は弱アルカリ性で維持されています。

体を構成する「細胞」が適切に活動できる状態が弱アルカリ性であるためと言われているからです。

そのため、体内の血液が酸性に傾いてしまうことで、体に悪影響を及ぼします。

人間以外の動物でも、体内の血液は弱アルカリ性に保たれており、生体機能を維持するための重要な要素となります。

現代の食事は酸性に傾きやすいので梅干しは効果的!

梅干し

食生活の西洋化によって酸性食品がよく食べられるようになっており、アルカリ性食品を食べる機会が少なくなっています。

具体的な酸性食品とアルカリ性食品は以下のとおりです。

酸性食品肉類、魚介類、卵、穀類、砂糖
アルカリ性食品大豆製品、野菜、果物、海藻、きのこ
参考:東邦大学医療センター大橋病院栄養部「酸性食品とアルカリ性食品」

アルカリ性食品の1つである野菜は、1日当たり350g以上の摂取が目標とされています。

しかし、全年代の中で最も摂取している60代でも平均310gと、現代人の多くは目標達成にはいたっていません。

上記から言えることは、日本食は酸性食品とアルカリ性食品のバランスが絶妙でとても健康的であるということです。

そして、アルカリ性食品不足を補う手段の1つとして、梅干しを食べることは効果的ですね。

アルカリ性食品を積極的に摂ることを、ぜひ意識してみてください!

体内が酸性に傾くと起こる人体への影響

体内では、食べ物を代謝することで酸が生成されます。

生み出された酸は通常、腎臓の働きにより尿として体外に排泄されたり、二酸化炭素として体外に排出されたりします。

しかし、何らかの原因で酸の排出ができづらくなり体内が酸性に傾いた結果、体に以下のような影響が出ます。

  • 疲労感の増加
  • 糖尿病のリスク上昇

1つずつ詳しく解説しますね。

疲労感の増加

疲労感が増加する原因は、筋肉でエネルギーを作り出すときに生成される「乳酸」です。

乳酸は運動時以外にも、家事や育児、仕事など体を動かす機会で常に生み出されます。

乳酸が作られる過程で体内が酸性に傾くことで、疲労感を感じると言われています。

また、同じ姿勢を続けていると一部分に乳酸が溜まりやすくなり、筋肉の動きが悪くなります。

日頃から適度に体を動かして、乳酸が溜まりにくい状況を作ると良いです。

筋肉量の低下

アスリートに対して行われた研究では、たんぱく質を多く含む食事をしている方は、筋肉量が低下したと発表されています。

酸に傾くような食事かを判定する指標を使用したところ、6割以上のアスリートが酸性に傾きやすい食事を摂取していました。

たんぱく質は、肉や魚などの酸性食品に多く含まれています。

アスリートを対象にしている研究のため、相応の運動量がなければ一概に比較はできませんが、酸性に偏った食事を摂取することで筋肉量が低下することは事実です。

アルカリ性の食材も意識して摂取するようにしましょう。

アルカリ性食品をたくさん食べれば良いわけではない

ここまで読むと、「アルカリ性の食品をたくさん食べなければならない」と考えた方もいるかもしれません。

しかし、人体には酸性とアルカリ性のバランスを保つための「酸塩基平衡」という機能があります。

たくさんの酸性食品を食べたからといって、すぐ体に大きな影響が生じることはありませんのでご安心ください。

あくまでも、酸性食品とアルカリ性食品をバランス良く食べるのが大切ですね。

ポイントとしては、1回の食事ではなく3食すべての食事で継続的にアルカリ性食品を摂取するのがおすすめです。

【アルカリ性食品】梅干しの健康効果

梅干し

アルカリ性食品である梅干しには、以下の健康効果があることも研究でわかっています。

  • 疲労感を軽減する
  • 血糖値の上昇を緩やかにする
  • 消化を助ける

1つずつ見ていきましょう!

ただし、効果には個人差があります。すべての方に同様の効果があるとは限りません。

疲労感を軽減する

先述のとおり、運動を行うと乳酸が産生され、疲労感につながります。

梅干しに含まれている「クエン酸」は、体内の乳酸の分解を助ける働きがあり、疲労感の軽減が期待できます。

家事が始まる前の朝食や、運動前が摂取のおすすめタイミングです。

血糖値の上昇を緩やかにする

食事で上昇した血糖値は「インスリン」と呼ばれるホルモンの働きで低下します。

しかし、高血糖になりやすい糖尿病や糖尿病予備軍の方は、インスリンの効果を得られにくい状態です。

梅干しに含まれるエキスには、インスリンの機能を改善する効果があることが判明しています。

血糖コントロールが悪いと、最悪の場合、足が壊死したり失明したりする恐れもあります。

健康診断で血糖を指摘された方は、梅干しの摂取も検討しましょう。

消化を助ける

梅干しをイメージすると思わず唾液が出てしまう方もいるのではないでしょうか?

唾液には、ご飯やパンに含まれているでんぷんを分解する酵素「アミラーゼ」が含まれているため、口の中の消化を助けて、胃の負担を減らすことができます。

梅干しを食べた時の唾液の量はレモンの倍と言われており、唾液を出す効果が高い食品です。

また、梅抽出物を与えた動物研究では、胃の消化活性やタンパク質分解酵素の活性が上昇したと報告されています。

お腹が弱いと感じている方にも、梅干しはおすすめです。

まとめ

今回は、アルカリ性食品の梅干しについて、アルカリ性である根拠と健康効果について解説しました。

梅干しはその酸っぱさから酸性食品と思われがちですが、生活の中で手軽に取り入れられるアルカリ性食品の1つです。

食事の中でアルカリ性食品を取り入れにくいと考えている方も、梅干しを活用することで酸性食品に偏りがちな食事を回避し、バランスを保つことができます。

また、梅干しには疲労回復や消化促進などの効果があります。

健康に気を使いたい方も、日々の食事に梅干しをプラスしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

梅の魅力や梅仕事の楽しさを発信するメディア「梅ボーイズのうめしごと」の編集部。甘くない梅干し屋「梅ボーイズ」の代表山本をはじめ、複数名が運営に参画しています。

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